Bingの画像生成AI「Image Creator」の活用シーン5選
2023/06/05 - 14:39

こんにちは。こよなしの雜賀です。
画像生成AIというと、文章からイラストや写真を生成できるということで最近話題になっています。その中でもマイクロソフト社が提供する「Bing Image Creator」は、高い性能と多彩な機能を持つ画像生成AIである DALL-E を基にした、テキストからオリジナルの画像を生成できる無料のAIサービスです。この記事では、本サービスの活用シーンを5つ紹介したいと思います。
活用シーン5選
Image Creator は、文章からイラストや写真を生成できるということで、様々な分野で活用できる可能性があります。ここでは、具体的に5つの活用シーンを紹介します。
- ブログやSNSのアイキャッチ画像を作る
読者の興味を引くアイキャッチ画像が欲しいけど、自分で作るのは大変ですよね。そこで、テキストから目を引く画像を生成してしまいましょう。例えば、「夏の湖畔でお昼寝する子犬」と入力すると、こんな画像が出てきます。fig1-1. 夏の湖畔でお昼寝する子犬
- ロゴやキャラクターのデザインを考える
ロゴやキャラクターは、ブランドやサービスの印象や個性を表現する重要な要素です。しかし、自分でデザインするのは難しいし、プロに依頼するのは費用がかかります。そこで、テキストからオリジナルのロゴやキャラクターを生成してしまいましょう。例えば、「犬と猫が仲良く寝ているロゴ」と入力すると、こんな画像が出てきます。fig2-1. 犬と猫が仲良く寝ているロゴ
- 商品やサービスのコンセプトを可視化する
商品やサービスを開発するときに、コンセプトや特徴を可視化することは重要です。しかし、自分でイメージしようとしても限界がありますし、実際に作ってみるのは時間やコストがかかります。そこで、テキストからオリジナルの商品やサービスのコンセプトを可視化してみましょう。例えば、「柴犬のかわいいイラストがプリントされたビアマグ」と入力すると、こんな画像が出てきます。fig3-1. 柴犬のかわいいイラストがプリントされたビアマグ
- 子供向けの絵本や教材を作る
子供向けの絵本や教材は、文字だけではなく絵も重要です。しかし、自分で絵を描くのは難しいし、プロに依頼するのは費用がかかります。そこで、テキストからオリジナルの絵本や教材用の絵を生成してみましょう。例えば、「風景画を描いているかわいい柴犬画伯」と入力すると、こんな画像が出てきます。fig4-1. 風景画を描いているかわいい柴犬画伯
- 趣味や娯楽として楽しむ
最後に、趣味や娯楽としても楽しんでみましょう。自分が思いついた面白いテキストからどんな画像が生成されるか試してみたり、友達と共有して笑ったりすることもできます。例えば、「かっこいい聖獣に進化した勇敢な柴犬」と入力すると、こんな画像が出てきます。fig5-1. かっこいい聖獣に進化した勇敢な柴犬
まとめ
この記事では、マイクロソフト社が提供する「Bing Image Creator」の活用シーンを5つ紹介しました。Image Creatorは、驚くべき性能と多彩な機能を持っています。今後もさらに進化し続けるであろう本サービスは、私たちの創造性や表現力を刺激し支援するだけでなく、私たちが見たこともないような新しい世界や美しさを見せてくれるかもしれません。